こんにちは!どらやきの他にも、和菓子が大好きなKoboです。

和菓子レビュー第一号は、石川県小松市は松葉屋さんの「月よみ山路」、栗蒸し羊羹です!

土日には売り切れてしまう日があるくらいファンが多い「月よみ山路」ですが、Koboも大好物です。あんこが基本苦手なKha-Chanも、たっぷり栗が入っているこの羊羹は喜んで食べます。甘みがあっさり、だけど栗の香りがしっかり、と、いくつでも食べられる気がする羊羹なのです!

開封すると、竹の皮のいい香りと、説明文、黒文字(プラスチックナイフ)が入っています。(>松葉屋さんへ。黒文字は基本的には使わないので、つけなくてもいいですよ!)

竹の包みをワクワクしながら開けいくと、こんな感じです!栗が見え隠れしているのがいかにも栗蒸し羊羹で、食べるのが楽しみですね!(皮にくっつく羊羹を、あとで削ぎ落として食べるものちょっと楽しいです。竹臭いですが。)

カットすると、ほとんどの箇所に栗が入ります。入らなくてもご容赦を、とは説明書きに書いてありますが、今のところ入らない羊羹に出会ったことはありません(笑)

肝心の味は、というと、基本は、葛のしっかりしたデンプン質を感じるあっさりとした羊羹です。これだけだと正直物足りなさを感じる羊羹なのですが、再び噛みしめると感じられる

栗!!

の存在感を引き立てるための味なのだと理解できます。ああ、この宝物を味わってほしくてこの甘さなのだな、と瞬時に理解できる味付けです。

アンチ和菓子派のKha-Chanも、最初食べたときは「???やっぱり和菓子は…」という顔だったのが、栗を感じた瞬間「!!!!」とすぐに顔つきが変わったのが印象的でした。

和菓子は基本Koboしか食べないのですが、この羊羹に限っては、Kha-Chanとも奪い合いになるので、ひと棹(さお)だとすぐになくなってしまいます。

美味しい栗蒸し羊羹をお探しの方はぜひ!

Kobo的には、和菓子の魅力は、「一口目で感動!」というよりは、「あれ、おかしいな。なんかまた食べたい」と思うかどうかだと考えています。洋菓子と比べて、本能に訴えかける、油脂分が少ないからなのかもしれません。その分、和菓子は、素材自体の美味しさ、素朴さを身体にゆっくり理解させる必要があるのではないでしょうか。理解したあとで、虜になるか否かが和菓子の美味しさの基準になるのでは?と考えています。

松葉屋さんHP によると、各地の百貨店の名品コーナーで取り扱いがあるようなので、ぜひ試してみてくださいね。

評価

【パッケージ】★★★★★

【見た目】★★★★☆

【素材の美味しさ】★★★★☆

【やみつき度】★★★★★

【総合評価】★★★★★

星5つで殿堂入りです!!

投稿者

kobo

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